カルティエ（CARTIER）などの高級ブランド腕時計格安販売・高価買取「かめ吉」の通販サイト(東京中野/大阪心斎橋)

カルティエの時計は、ジュエリーで培った豊かな伝統を反映したエレガントで洗練された美しさが特徴です。特徴的なローマ数字のインデックスや剣型の針、リューズに輝くカボション等が代表的な意匠として知られています。そのデザインコードはぶれることがなく、何十年経った現代でもカルティエのそれとわかる明確なアイデンティティーとなっています。見た目の美しさだけでなく、カルティエの時計には革新的な技術も盛り込まれています。自社開発のムーブメントや複雑機構を搭載したCPCPからの流れをくむ「カルティエ プリヴェ」が年に一度リリースされており、注目を浴びています。ジュエラーとしての伝統と時計職人の技術を融合させた点がカルティエのユニークな魅力です。

カルティエの根源は、1847年に宝石細工師 ルイ＝フランソワ・カルティエがパリで創業したジュエラーです。ヨーロッパの王族や貴族たちの御用達ブランドとして成長しました。その美しいデザインと卓越したクラフトマンシップが評判を呼び、「王の宝石商、宝石商の王」と称されるまでに至ります。時計分野への進出は1904年、3代目のルイ＝ジョセフ・カルティエがブラジルの大富豪にして航空パイロットのアルベルト・サントス＝デュモンの要望に応える形で、世界初の実用的な男性用腕時計「サントス」を開発したことがきっかけです。このモデルは現代でも「サントス ドゥ カルティエ」としてリリースされており、ブランドの基盤を築いた象徴的なアイコンとなっています。

カルティエのブランドコンセプトは、伝統と革新の融合、そして卓越した美しさを追求することでしょう。その時計は身飾品としての繊細なファッション性と、機械式時計としての精密性を兼ね備えており、まさに「時を刻む芸術品」と呼ぶにふさわしい存在です。ただのアクセサリーや時計を提供するのではなく「ライフスタイル」や「個性」を象徴するものとして製品をデザインしています。各モデルの一つひとつが美術品のような存在感を持ち、所有する人の品格や美意識を際立たせます。カルティエは、「時代を超える価値」と「個性の表現」を提供するブランドとして、世界中の高級時計愛好家にとって欠かせない存在となっています。

数ある人気コレクションの中でも、同ブランドウォッチの礎となった「サントス」は、1904年に大富豪アルベルト・サントス＝デュモンのために作られたモデルで、実用的な角型ケースと洗練されたビス留めデザインが象徴的な逸品。「タンク」は1917年に誕生したクラシックなデザインで、直線的で洗練されたケースフォルムが特徴。特に戦車のキャタピラから発想を得たというケースとストラップが一体化したデザインはタイムレスな魅力を持ち、派生モデルも数多くジェンダーレスな人気を誇ります。青い風船と名付けられた「バロン ブルー」は、丸みを帯びたエレガントなフォルムと、リューズガードの独特なデザインが印象的。これらのコレクションは、それぞれ異なる時代背景とデザイン哲学を反映しつつ、カルティエならではのエレガンスと卓越したクラフトマンシップを体現しています。