1999年、スイス・ジュネーブで天才時計師と呼ばれているフランソワ・ポール・ジュルヌにより創業。彼は、時計学校を卒業するとすぐに時計の制作をスタートさせる。彼を一躍時の人としたのは、2006年に発表した「ソヌリ・スヴレンヌ」で、ソヌリとミニッツリピーター機構を組み合わせた、非常に複雑な構造を持っていた。この翌年には、100分1秒の計測機構を搭載した「サンティグラフ」を発表し、注目を浴び続ける。
2009年にはプラチナケース×69個、ローズゴールドケース×68個の限定モデル「ヴァガボンダージュ2」を発表。2010年にはブランド創設10周年を記念し、新ダイアルを搭載した「クロノメーター・レゾナンス」を発表した。早くも独創的なメカニズムとクラシカルなデザインを融合させた、独自のブランドスタイルを確立している。
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